【ジモカツ】1月12日(月・祝日)『登戸稲荷社 塞ノ神』
『登戸稲荷社 塞ノ神』
平成27年1月12日(月・祝日)、登戸稲荷社で「塞ノ神」が開催されました。例年、日曜日に開催していますが、今年は出初式(1月11日)の関係で、月曜祝日の開催になったとのことでした。
多摩区総合庁舎から津久井道の登戸交差点を渡ると、多摩川の方に高い木が見えます。そこが登戸稲荷社の境内です。
境内に「塞ノ神」についての説明書きがありましたので紹介します。 塞ノ神とは、1月14日・15日を中心に行われる正月行事の一つです。全国各地で行われ、どんどん焼きなどいろいろな呼名があります。
塞ノ神とは、道祖神のことを指し、「塞」の字をあてるのが一般的で、村境や辻で、厄病災厄が侵入するのをさえぎる神、縁結びの神、子どもの守り神として信仰されました。
火はすべてを焼き尽くす、浄化する力があると考えられ、病気や災厄を取り除こうという願いが込められています。(日本民家園だよりから)
この日は晴天に恵まれ、親子連れやカップルなど、中には成人式の着物姿の来場者も。甘酒・お汁粉・焼餅の無料サービスには長い列ができていました。無くなり次第終了ですのでご注意ください。
正月飾り等焼却物は、当日のみ受付で事前持込厳禁です。
火の周辺は危険です。この日は風が強かったので、事前に主催者から火に注意するよう説明がありました。焼却物は消防団など主催者が対応してくれるので、安全・安心でした。
皆様のご家庭の繁栄とご健康をお祈りいたします。
来年は、お友達や家族、皆さんで訪れてみてはいかがでしょうか。
※この映像は、多摩区役所が撮影・編集を行っています。