避難所運営会議~狭い!?畳二畳分~
2013年9月7日に稲田中学校で、10月5日に稲田小学校で行われた避難所運営会議による避難所開設訓練に参加してきました。
避難所運営会議は、平常時から避難所運営の役割を決めておき、災害時には避難所が円滑に運営できるよう、各避難所に設置されているもので、稲田中学校、稲田小学校各校区の町内会・自治会、学校、PTA等で構成されています。
簡易担架の制作や三角巾による応急手当を消防署の方やボランティアの方に教えていただいたり、また、一家族に与えられるスペースの畳二畳分がどれだけのものかも体験できました!
~活動内容~
また、稲田中学校での運営会議では簡易トイレが作られ、使い方などを学んだり、普段は開けない毛布などが入っている倉庫も見させて頂きました!
そして開設訓練の最後は婦人部の方がお湯で作ってくださったアルファ米をいただきました!(賞味期限間近のものを訓練用に使用しているそうです)
正直、味がなくておいしくないだろうと思っていました。しかし、味も食感もしっかりありおいしかったです!こういった発見も運営会議に参加しないとわからない事だと思いました!~非常食 アルファ米試食~
災害が起きたときにケガをしている人を自分たちで運んだり、応急手当てができると二次災害などを回避できる可能性が増え、さらに消防署員は他のハード作業(消火作業など)に集中することができます。そして、普段からこういった訓練に参加し避難所や近所の人を認知することは何よりの防災だと思いました!