五反田自治会のクリスマス会に参加しました!
2013年12月7日(土)に東生田小学校で、五反田自治会のクリスマス会が開催されました。毎年の恒例行事ですが、今年は我々日本女子大の学生がジモカツとして参加しました。その模様を、多摩区役所のホームページ担当がレポートします。
こどもが楽しみにしているクリスマス会
1年を通してさまざまな行事を実施している五反田自治会にとって、クリスマス会は1年を締めくくる最後のイベントです。毎年青少年部が子ども会の会員同士の交流を深めることを目的に開催しています。
五反田自治会のエリアには、東生田小学校、生田小学校、三田小学校の3つの小学校があり、それぞれの学校から参加した子どもたちがお互いに顔をあわせ、交流する機会となっています。
準備から参加!大学生は飾り付けと衣装づくりを担当
事前に自治会青少年部のお母さん方と打ち合わせをして、会場の飾り付けと、変身競走に使う衣装づくりを担当することになり、授業や教育実習などの合間をぬって、役割分担して個々に作業を進めました。絵が得意、衣装づくりが得意、文字を書くのが得意といった特技を活かして、準備を進めていきました。
そして当日、飾り付けは午前中から
当日は10時20分に東生田小学校に集合。青少年部のお母さんと学生が2人1組になって準備をこなしていきます。自宅でコツコツつくってきた飾り付けで、体育館は楽しい雰囲気になってきました。
そこにクリスマス会の企画を毎年されている野口富子先生が登場。野口先生は、学校の教員をされていた方で、その経験からいろいろな年齢の子どもたちが集まって、楽しみながら交流できるプログラムを毎年考えてくれています。教職を目指す5人にとっては大先輩でもあります。先生とは初の顔合わせになるので、本日の進め方を真剣に打ち合わせします。
そしてイベント開始
開始時間13時になり、子どもたちが集まってきました。五反田自治会松澤副会長のあいさつを皮切りに、野口先生の元気なあいさつ、青少年部のお母さんの自己紹介、そして学生さんの自己紹介。自分が呼んでほしいニックネームを言うと、子どもたちが元気な声で呼んでくれる。そんな楽しい「始まりの会」でした。
プログラムは、あいさつや自己紹介の「始まりの会」に続いて、「ふれ合いゲーム」「対抗ゲーム」「成績発表」「全員合唱」「○○○さんとおたのしみタイム」「終わりの会」という構成になっています。
「ふれ合いゲーム」は、会場にいる参加者同士がお互いに接する機会をゲームを通して広げていくというもの。
「1分間じゃんけん」は周りの人とじゃんけんを繰り返し10回勝ったら座るというもの。
「待ち合わせ」は、音楽にあわせて歩き、音楽が終わったら2人組になって自己紹介をしあう。後でもう一度音楽をかけた時、その曲の時にあいさつした人を探すというもの。
「じゃんけん列車」では、じゃんけんをして負けた人が相手の後ろにつながり、列車の様にどんどん長くなって、最後まで勝ち残った人がチャンピオンというゲーム。と言った具合に、ゲームを重ねながら徐々に子どもたち同士のコミュニケーションが深まって行きます。
学生さんも子どもたちの中に入ってコミュニケーションを助けました。
「対抗ゲーム」は、コミュニケーションができた次のステップとして、4つのチームに分かれ、チーム対抗でゲームをします。
グループ分けは、学年や、学校などがうまく分かれるように、青年部であらかじめ名札に色分けされたシールを貼ってあります。子どもたちは、自分と同じ色の仲間を探して集まりました。
はじめはチームのお互いの事を知る「名前覚えゲーム」。前の人の自己紹介を含めて次の人が自己紹介していき、最後にいくほどたくさんの人の自己紹介を覚えて話さなくてはならないというもの。みんな真剣にチームの仲間の自己紹介を覚えようとしています。
次に、「メディシングボール」。チームごとにボールを頭の上や股の下に送るというもの。
チームで息をあわせながら、ボールをまわしていきます。
その次は「ドリブルレース」。2人一組で、一人はドリブルでポールまで行き、帰りはもう一人が手に持って帰るというもの。高学年と低学年、ドリブルが得意な人、走るのが早い人という組み合わせを考えるチームの作戦づくりが鍵になります。
そしてみんなで全速力で体育館を疾走しました。
最後は、がんばってつくった衣装を使った「変身競走」。チームごとに、手袋、上着、パンツ、ブーツ、マントと力を合わせて衣装を着付けていきます。青少年部のお母さん方からも好評でした。
これらのゲームごとに得点をつけてチームごとの勝敗をつけていき、多いに盛り上がりました。
お楽しみのサンタクロース登場!
ゲームの後は、みんなでクリスマスの歌を合唱しました。歌は『あわてんぼうのサンタクロース』。5番まであるので1番づつ模造紙に手書きで歌詞とイラストを描き、ホワイトボードに貼り、歌い終わったら次々にはがしていくように作りました。
イラストが得意なメンバーが描いたサンタクロースのイラストも好評でした。
そこに歌を聴いたサンタクロースの登場です。サンタさんから子どもたちに暖かいメッセージが伝えられ、続いてプレゼントタイム。担いできた白い袋からチームの色がついたボールを取り出し、その色のチームからステージに用意されたプレゼントを選んでいきます。ボールが取り出されるたびに会場に歓声がわきあがります。
一通りプレゼントがわたったら、サンタさんにお礼を言います。そしてサンタクロースはフィンランドに帰っていきました。
クリスマス会はあっという間に終了。子どもたちはプレゼントを手に帰っていきました。
五反田自治会吉田会長から『五反田自治会の行事に日本女子大学の学生さんが参加してくれたことで、子どもたちもより楽しめたので、是非今後も連携していけると 嬉しい』とおっしゃっていました。
学生さんからは、会終了後と後日に感想をもらいましたので、それは下の「ジモカツを終えて」をクリックしてくださいね。
ジモカツを終えて!
|